2019年12月2日月曜日

ワインとお料理を合わせるコツは?| 三笠屋中沢酒店



12月になりました。
そろそろクリスマスが近づいてきますね。

肉料理には「赤ワイン」、魚料理には「白ワイン」が合う、と言われていますよね。


ワインと料理を合わせるコツはあるのでしょうか?
実はあります。


肉料理や魚料理という区分けではなく、料理の「色」で分けるのがコツです。


たとえば、豚肉や鶏肉は、肉の色自体が白いですよね。

なので、豚肉や鳥肉料理は、基本的には「白ワイン」が合います。


ただし、料理全体の色を見ることもお忘れなく!

例えば、焼き鳥。

肉自体は鶏肉で白いですが、ソースによって違ってきます。

タレ焼きの場合はタレが濃いので、赤ワインがよく合い、塩焼きの場合は見た目も白いので白ワインがよく合います。


和食とワインを合わせる場合も同じです。

例えば、テンプラ。

テンプラ自体の見た目は白。

だから白ワイン。



うなぎの蒲焼。見た目は濃い。

だから赤ワインが合います。


すき焼きや焼肉もタレの色を考えると「赤ワイン」。

ブリの照り焼きも、見た目が濃いので赤ワイン。



ではロゼワインはどういう料理に合うんでしょうか?

ロゼワインは、ちょうど赤と白の中間の色。


濃くもなく、薄くもない色の料理に合います。

例えば、トマトソース系のパスタやピザ。

カレー料理など




さらにいえば、レモン汁をかけて食べておいしい料理には白ワインを。

レモンをかけずに、食べる色が濃いめの料理は赤ワインを。

どちらでもない中間の色であればロゼワイン。

これらのポイントをぜひ参考にワインと食事を合わせてみてください!

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