例えば、ご夫婦でフレンチレストランに行ったとします。
そのとき、コース料理には普通ワインを合わせますよね。
どんなワインを選べばよいか?のアドバイス、お食事中にワインをグラスにサーブしてくれる存在、それが「ソムリエ」です・
ところで「ソムリエ」の語源を知っていますか?
もともと「ソムリエ」という名称は、馬車で荷物を運搬する動物(牛馬やロバ)などを担当する人のことを「Saumarius」という語源から始まったといわれています。
13世紀に入り、動物の使い手という意味の「Sommelier」(ソムリエ)の語源がここから生まれました。
「動物の使い手」という意味から、王様の旅行に随行して荷物を運搬する仕事を仕切る人を指すようになります。
その後、フランス革命で王政が崩壊し、宮廷を追われたソムリエはレストランやカフェのワイン係りとなり、ワインの専門職となっていきました。
「ソムリエ」の語源、おもしろいですよね!
どちらも導いたり、取りまとめたり、という部分は共通しているのでしょうかね。
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