2022年1月6日木曜日

「立春朝搾り」その① 立春朝搾りとは?


2月4日(金)は立春の日。

この日に、とても特別なお酒を販売します。

その名も
「立春朝搾り」


そもそも、この立春朝搾りってどんなお酒なの〜?
と疑問に思われているかも知れませんね。

そのことを解説している動画がありますので、
ぜひご覧ください!

ちなみに、立春朝搾りは
日本名門酒会に加盟している酒屋さんでしか!買えません。

なんと!
当店で買うことができますよ^^

2020年10月24日土曜日

今夜はお手頃サイズの日本酒で、一杯やりませんか?

 だいぶ寒さがつのる季節となってきましたね。

冬の布団を出した方も多いのでは?

この季節になると、日本酒が恋しくなってきます。

熱々の鍋物をいただくとき、日本酒がテーブルにあれば、とびきりの晩酌になること

うけあいです。


いちばんのオススメは、三重県の蔵元「森喜酒造」の造る「るみ子の酒」

です。

「るみ子の酒」は、三重県伊賀市にある全てのお酒が手造りの純米酒の蔵元。


ラベルのイラストに描かれている森喜るみ子さんは、造り酒屋の長女として生まれました。

元々は製薬会社に勤めていましたが、お父様が脳梗塞が原因で死去されたのを転機として

蔵に戻り、家業を継がれました。


現在は、麹作り責任者として活躍しています。


この度のコロナショックをうけ、売り上げをなんとか立てなければ!と考え、蔵では

今年の春頃、代表的なお酒を300ミリ瓶に詰めて販売することになりました。


私も独身時代、この蔵元さんが大好きになり、お酒仲間と共に、蔵を訪問したことが

あります。

ファックスで案内がきたのを読み、さっそく蔵元を応援したい!との気持ちが芽生え。

その時期、たくさん仕入れました。


















しかし、残念ながら、販売する力量が足りず、未だ店内の冷蔵庫に在庫しています。。。


日本酒が美味しくなってくるこの季節、色々なタイプの味わいを気軽に楽しめる

300ミリ瓶入りのお酒たち、お手にとって、ぜひご賞味ください。


1純米吟醸 るみ子の酒 300ml 740円(税込)

精米歩合 50%、使用酵母 9号酵母
使用米 山田錦(麹米) 八反錦(掛米)

アルコール分 16.7% 

香りは控えめで、味わいの幅が広いです。酸もあるので、お料理との相性は良く

冷やでも40度くらいのぬる燗でも美味しく楽しめます。


















2すっぴんるみ子の酒 生 300ml 695円(税込)

精米歩合 60%、使用酵母 9号酵母

使用米 山田錦(麹米) ひとごこち等(掛米)

アルコール分 17.%

今年の冬場に絞ったできたてのあらばしりという部分の原酒を、濾過せず、

水を加えずにそのまま瓶詰めしたものです。

香りがすっきりとしていて、味わいにガツンと深みがあります。

アルコール度数が高いので、ぜひお水と共に楽しんでください。



















3純米酒 るみ子の酒 300ml 650円(税込)

精米歩合 60%、使用酵母 9号酵母

使用米 山田錦(麹米) ひとごこち(掛米)

アルコール分 15.8% 

この蔵を代表する、純米酒。

冷やでも燗でもいけるオールマイティなお酒。

キリッとした香りで、お食事中に飲むと良いアクセントになり、美味しくて

どんどんと飲み進めてしまうかも。


















4特別純米酒 英(はなぶさ) 300ml 695円(税込)

精米歩合 60%、使用酵母 9号酵母

使用米 山田錦(麹米) ひとごこち(掛米)

アルコール分 15.8%

代表社員の森喜英樹さんの名前から一字とって命名したお酒。

ラベルがとにかく素敵です。

味わいは冷やでもお燗でもいける、ふところの深い味わい。


















以上、るみ子の酒、各種300ミリサイズのご案内でした。

2020年10月3日土曜日

今年のボジョレー・ヌーヴォー、解禁日は11月19日(木)です

 

  

まんだむさんによる写真ACからの写真











最近は朝晩すっかり秋らしくなってきましたね。

町を歩いていると、ほんわかとキンモクセイの香りがしてきます。

そろそろ食欲の秋、ですよね。


そうなると、ワインの話題もチラホラと。

この時期、ワインと言えば、、、


そう、あれです

「ボジョレー・ヌーヴォー」が話題になる季節です。


タイトルにもあるように、今年は11月19日(木)が解禁日。


「ボジョレー・ヌーヴォー」は、フランス・ボジョレー地区でその年に収穫された

ガメイという赤ブドウを使った新酒です。


毎年解禁日が異なりますが、フランス政府が11月の第3木曜日を解禁日と定めたため、

なんです。


「ボジョレー ・ヌーヴォー 」は、他の赤ワインよりも、渋みが少なくてスッキリと飲みやすいのが特徴。


当店、今年は以前に取り扱って大好評だった、ボジョレーのニューヒロイン、とも評判の

女性醸造家オーレリー・ド・ヴェルモンさんのつくる

「シャトー・ド・シャテラール ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 」を販売します。















ぶどう畑に農薬や化学肥料を一切使わないで、全て手作業で手間ひまをかけて、
愛情タップリに育てた「ガメイ」という赤ワイン用ぶどうを使ってワインに仕上げています。


オーレリーさんも自ら、ぶどう畑に入って収穫したり、ワイン造りをしているんですよ。


味わいはとても素直にぶどうのうまさが感じられる、やさしい飲み口。


11月10日火曜日まで、ご予約受付中です。


750ミリ 2,600円 (消費税10%込み価格)






2020年1月22日水曜日

自宅でビアホールの味を再現!| 練馬区 平和台 光ヶ丘 三笠屋中沢酒店



ビヤーホールなどで飲むビールの味と、家庭で飲むビールの味の違いに気付かれたことはないでしょうか? 

中身はほぼ同じなのに、どうしてこうも味が違うの?と感じたかたもいるでしょうか。

その違いは、、、
ビールの注ぎ方、つまりは泡の立て方にあります。

どうしても喉が渇いてたまらない時などは、冷蔵庫から缶ビールを出して、そのままグイッとやるので全く問題ありません。

しっかりビールを味わいたい場合は、きちんとグラスに注いで、きれいな泡を立たせ、泡と一緒にビールを飲むことで、家庭で飲むビールが、ビヤホールの味に変身します。


その注ぎ方の秘訣、ご紹介します。




①まず、グラスは手に持たず、テーブルの上に置く
グラスの底をめがけて勢いよく、注ぐぎ、十分泡を立てる。

あっという間にビールはグラスの8割くらいになるが、この時点でビールと泡は4:1という具合。

これが1番理想。
そのままひと息置いておきます。


②待つことしばし
泡が落ち着き、ビールの水面がグラスの半分くらいまで上がってきたら、泡を持ち上げるような気持ちで、今度は静かにビールを注ぐ。

注ぎ口をグラスの縁に当て、グラスの内側からすべらせるように注ぐのがコツ。

こうすることによって、最初にできた泡の下側に新たな泡が加わって、次第に泡はきめ細かく、しかも濃厚になっていきます。


③泡がグラスの縁まできたら、いったん注ぐのをやめ、様子を見る
盛り上がった泡が崩れそうになる瞬間までビールを少しづつ注げば完成です!

ビアホールの味わいをお試しあれ!

2020年1月18日土曜日

寒さがこたえる冬場にはお燗酒がおススメです | 練馬区 平和台 光ヶ丘 三笠屋中沢酒店


寒さがこたえる冬場、あたためた日本酒を飲みながら晩ごはんのおかずをいただくと、心も体も温まり、ほかほかになります。

しかし、自宅でお燗をつけるとなると、何を使うの?どんな方法があるの?
など、意外とご存知ではないかもしれませんね。

  
  徳利を湯煎しているイメージ。
  出典:月桂冠


そもそも、なぜお燗にするの?

それには、3つ理由があります

1体があたたまるから 
 当たり前ですが、寒いときにはあたたかいものが恋しくなりますね。
 お燗酒は、じんわりと体の芯から温まる感じがあります。
 
2お酒の甘みが増し、まろやかになって、お料理に合わせやすくなるから
 お燗にすると、甘みが増し、苦みなどは弱く感じるお酒が多いため、食事との相性がとても良くなります。

3飲みすぎず、悪酔いしにくいから
 アルコールは体温に近いほうが吸収が早くなります。
 つまり酔いやすい。
 温かいお酒を一杯飲めば、その分の酔いを体が感じます。
 そのため、飲みすぎないで心地よく酔い、体にやさしい飲み方、と言えます。

 
では、これでお燗はバッチリ!な方法をご紹介します。

お燗のつけ方:
その1 お鍋をつかって湯煎(ゆせん)する方法
すこし手間はかかりますが、とってもまろやかな風味になり、加熱しすぎでアルコールが蒸発し、辛すぎるお酒になることがありません。
オススメの方法です!

①鍋に適量の水をいれます。

②お酒を入れた徳利を鍋に浸し、鍋の水がこぼれないか確認します。
(①・②では、まだ火にかけません)
鍋と徳利
鍋のお湯に徳利をひたしているイメージ。


③徳利を一旦鍋から取り出して、鍋に火をかけ、水が沸騰したら火を止めます。

④沸騰が落ち着いたら、鍋に徳利を入れて温める。

 ぬる燗(40~45℃)にする場合:
 1分ほどたってから徳利をお湯から出し、温度を確かめる。 
 ※徳利の底に指をあて、少し熱いくらいでOK。(耳たぶの温度が目安です)
 まだぬるかったら、お鍋に戻して温めなおします。

 上燗(45~50℃)にする場合:
 2分ほどたってから徳利をお湯からだし、温度を確かめる。 
 ※底に指をあて、かなり熱いと感じる程度です。(人によって、2~3秒で指を離す温度)
熱さをみる
徳利の底に指をあてて、温度を確かめます。


※目安として、1合(180ml)の徳利で3分ほどつけると熱燗(50℃前後)になります。
お鍋を使わず、湯沸かしポットで温めることもできます。
そのときは、ポットのフタを開けて写真のように温めてください。

ポットと徳利
ポットのフタを開けて、徳利を手に持ちながら温めます。


その2 電子レンジを使って温める方法
ご自宅で手軽にお酒を温めることが出来ますが、温度差や温まり具合にムラが出てしまうことも。

電子レンジ
一般的な電子レンジのイメージ。


電子レンジでお燗をつけると、徳利の上下で温度差が出たり、加熱にムラを生じることがあります。

これは徳利の形状によるもので、特に首の細いものや、容器の角、とがった部分は電力密度が高くなり局部的に加熱されるのが原因です。


(参考として)
これらを解決するために、月桂冠が開発した電子レンジ用徳利があります。
1:首の部分が短い(レンジ内での過加熱を防ぐ)。
2:縦長の形状(上下の温度差を小さくするようにしている)。
3:角のない丸いかたち(徳利内の熱の対流をスムーズにする)。
が特徴。


レンジ用お燗徳利
出典:月桂冠総合研究所

これでなくても、なるべく似た形の徳利であれば、電子レンジでもおいしいお燗ができるかと思います。


さて、電子レンジでお酒を温める方法です。
①徳利を2本用意する。

②片方の徳利にお酒を注ぐ。(首部分よりも少し下まで入れる)

③徳利の上から1/3~1/2をアルミホイルで覆います。
 ※アルミホイルの端は、徳利にぴったりと密着させてください。
(アルミホイルをすると、徳利の中でお酒が対流して上部だけが熱くなることがなく、まんべんなくお燗ができます)

アルミホイル巻き方
右の徳利のように、肩の下までアルミホイルを巻きます。

④酒入り・空の両方の徳利をレンジにセットし、必要時間加熱する。


レンジ内の徳利
徳利は電子レンジの真ん中におきましょう。

 
ぬる燗(40℃)~上燗(45℃)にするとき(500Wレンジ ご使用の場合)、下の表を参考にしてください。
 

温度表
出典:一本木久保本店

⑤両方の徳利をレンジから取り出し、お酒の中身を空の徳利に移します。

⑥お酒が攪拌されて、温度ムラのないおいしい燗酒の出来上がり。


以上が、お燗をつけるときの方法ですが、さらにお燗酒がうまくなるポイントがあります!

おちょこや厚手のグラスも事前にお湯で温めておくと、注いだお酒がぬるくなりにくく、いっそうおいしく飲むことができます。
(しっかりと水切りしてから、お酒を注ぎましょう)


どのくらいの温度でお燗をつけるかは、お酒の種類やその人の好みによって変わります。
いろいろと試して、あなた好みの温度を見つけてみてはいかがでしょう。


最後に、日本酒にはその種類によって飲用する温度にオススメがあり、昔から下図のような呼び方があります。

ちなみに気持ちのよいお風呂の温度、普通40℃前後ですので、これを基準にされると分かりやすいでしょう。

 出典:月桂冠