ワインって、白もあるし赤もあるし。
しかも、色々な国で作っているし、何よりラベルが良くわからない!
確かにこれだ!というワインを選ぶのは、ある程度の知識がないとむずかしいかもしれません。
ワインのボトルの形、ワインの色からある程度、どんなワインか?が分かります。
今回は、そのことについてお話ししましょう。
【色が重厚な赤は高めの温度で】
ボトルを外から見て、非常に濃厚な赤色をしたワインは、少し高めの温度で飲むのをおすすめします。
こういう赤ワインを冷やすと、逆に渋味を感じるようになりますが、少し高めの温度で飲むと、まろやかな味覚を感じます。
瓶形は型張りのある瓶が特長。
【色が薄くて軽い赤は低めの温度で】
瓶形は型張りがなく、なで型の瓶形に代表されるワイン。
色がそれほど濃くないので、渋味成分が少なく、さわやかな味わいが特長。
その芳醇さは、15℃~16℃くらいでもっとも際立ちます。
ボージョレーヌーボーなどは、その典型です。
野菜庫などで短時間冷やして飲むと良いでしょう。
【コクのある白は冷やしすぎに注意】
フランスのブルゴーニュの白に代表される「シャルドネ種」をもとに造られる、いわゆるシャブリはコクが持ち味。
まろやかさは抜群。
白ワインとしてはやや高めの13℃~14℃が飲みごろ。
まろやかで、クリーミーな味わいが楽しめます。
【辛口の白はやや低めで】
フランスのボルドーの辛口白、ドイツの辛口の白ワインは、低めに冷やすとよりいっそうフレッシュさを味わえます。
だいたい6℃~10℃。
辛口が好きな人は下限温度で、
ふくよかさを味わいたい人は、その上限温度で飲むとよいです。
【ロゼは白と同じくらいの温度で】
ロゼワインは赤と白の中間の色合いで、味わいは白ワインに限りなく近いです。
白と同じように低めの温度に冷やして飲むと、さわやかさがいっそう引き立ちます。
いかがでしょうか。
ワインの色合い、そしてボトルの形から大まかにどんな味わいなのか?が想像できます。
ぜひ、ご参考にしてみてください。
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