2020年1月11日土曜日

ワインをおいしく飲む温度はどれくらいが良いの?| 練馬区 平和台 光ヶ丘 三笠屋中沢酒店




みなさん、普段の晩酌でワインは飲まれますか?

ワインって、白もあるし赤もあるし。
しかも、色々な国で作っているし、何よりラベルが良くわからない!

確かにこれだ!というワインを選ぶのは、ある程度の知識がないとむずかしいかもしれません。

ワインのボトルの形、ワインの色からある程度、どんなワインか?が分かります。

今回は、そのことについてお話ししましょう。



【色が重厚な赤は高めの温度で】
ボトルを外から見て、非常に濃厚な赤色をしたワインは、少し高めの温度で飲むのをおすすめします。

こういう赤ワインを冷やすと、逆に渋味を感じるようになりますが、少し高めの温度で飲むと、まろやかな味覚を感じます。

瓶形は型張りのある瓶が特長。


【色が薄くて軽い赤は低めの温度で】
瓶形は型張りがなく、なで型の瓶形に代表されるワイン。

色がそれほど濃くないので、渋味成分が少なく、さわやかな味わいが特長。

その芳醇さは、15℃~16℃くらいでもっとも際立ちます。
ボージョレーヌーボーなどは、その典型です。

野菜庫などで短時間冷やして飲むと良いでしょう。


【コクのある白は冷やしすぎに注意】
フランスのブルゴーニュの白に代表される「シャルドネ種」をもとに造られる、いわゆるシャブリはコクが持ち味。

まろやかさは抜群。

白ワインとしてはやや高めの13℃~14℃が飲みごろ。
まろやかで、クリーミーな味わいが楽しめます。


【辛口の白はやや低めで】
フランスのボルドーの辛口白、ドイツの辛口の白ワインは、低めに冷やすとよりいっそうフレッシュさを味わえます。

だいたい6℃~10℃。

辛口が好きな人は下限温度で、
ふくよかさを味わいたい人は、その上限温度で飲むとよいです。


【ロゼは白と同じくらいの温度で】
ロゼワインは赤と白の中間の色合いで、味わいは白ワインに限りなく近いです。

白と同じように低めの温度に冷やして飲むと、さわやかさがいっそう引き立ちます。


いかがでしょうか。
ワインの色合い、そしてボトルの形から大まかにどんな味わいなのか?が想像できます。

ぜひ、ご参考にしてみてください。



0 件のコメント:

コメントを投稿