2019年11月29日金曜日

飲み残したボジョレー・ヌーヴォー、どうする?| 三笠屋中沢酒店



みなさん、ボジョレー・ヌーボーはもう飲まれましたか?
残念ながら飲みきれなかった場合は、カクテルにして楽しむのもあり!

今回は、ボジョレー・ヌーボーを使った、簡単カクテルレシピをご紹介します。



1ホットボジョレー(ヴァンショー)
寝る前にもオススメのホッとする味わい

材料(4人分)
ボジョレー・ヌーボー・・・400cc
オレンジ(薄切り)・・・1/2個
A:
シナモンスティック・・・1本
ブラックペッパー粒・・・小さじ1/2
アニス(八角)・・・2個
バニラビーンズ・・・1/2個
*さやから種をしごき、さやごと入れる
はちみつ・・・70g
レモンスライス・・・4枚

①鍋にレモンスライス以外の全ての材料を入れ、沸騰したら3分ほど弱火で煮る。
②茶漉しでこしながら①をカップに注ぎ、レモンスライスを浮かべる。

ポイント:
Aのスパイスは、パウダー状のものやバニラオイルでもOK。


2カルピスボジョレー
二層の見た目がキレイなカクテルです

材料(2人分)
A:
カルピス(原液)・・・70cc
水・・・210cc
ボジョレー・ヌーボー・・・200cc
氷・・・適量

①Aを混ぜて、氷の入ったグラスに注ぐ。
②①にゆっくりボジョレー・ヌーボーを注ぎ、2層にする。

ポイント:
ストローやマドラーで少しずつ混ぜながらどうぞ。



3ボジョレー・キティ
ショウガの風味が爽やかな味わい

材料(2人分)
ボジョレー・ヌーボー・・・200cc
ジンジャーエール・・・200cc
ショウガスライス・・・2枚

①ボジョレー・ヌーボーとジンジャーエールは、どちらもよく冷やしておく。
②グラスに①を1:1で注ぎ、飾りにショウガスライスを刺す。

ポイント:
辛いのがお好みの場合は、すりおろしたショウガを混ぜてもGood!

2019年11月26日火曜日

ワインとは?| 三笠屋中沢酒店




みなさん、ワインとはどんなお酒だろう?と考えたことはありませんか?

お酒は楽しく飲んで、酔えればいいんだよ。

そういう声も聞こえてきそうです。

確かに、それもありますね。

しかし、なぜ?を知ると、さらに興味が増して楽しめること、請けあいです。



さて「ワイン」ってどんなお酒でしょうか?

ずばり、「ぶどうを発酵させて造るお酒」です。

ぶどうには自然の状態で、皮の表面に発酵に必要な菌が付いています。

つみとったぶどうを桶に入れてつぶし、しばらくの期間を置くと、もうワインになっています。

       

最初にワインが造られたのは、あのピラミッドで有名な古代エジプト文明だとか。

その当時は今説明をしたような感じで、ワインを造っていたと思われます。



お酒の造り方から分類すると、ワインは醸造酒の仲間です。

醸造酒は、果物や穀物などの原料を発酵させて造ったお酒で、日本酒(お米)やシードル(リンゴ)、ビール(大麦)などがあります。





2019年11月25日月曜日

40代男性、お燗酒が好きな方へ。特別純米酒 生酛仕込みの味わいについて | 三笠屋中沢酒店

麹(こうじ)とはなに? | 三笠屋中沢酒店


日本では昔から造られている調味料には、麹を使った発酵食品が多くあります。

麹は蒸した米・麦・大豆などの穀物に麹菌を加えて発酵させたものです。

この麹菌の酵素が穀物に作用して、おいしい発酵食品を生み出します。




お味噌は麹を使って作りますが、米味噌なら米から作った「米麹」、麦味噌なら大麦や裸麦で作った「麦麹」、豆味噌なら大豆で作った「豆麹」を使います。

その麹と塩を主な原料である蒸した大豆(煮た大豆)を潰したものを加えて発酵、熟成させて出来上がり。


醤油は蒸した大豆と砕いて炒った小麦を混ぜ合わせたものに麹菌を加えて「醤油麹」を作り、塩水を加えて発酵、熟成させ、最後に絞って出来上がります。


もちろん日本酒にも麹は欠かせません。

蒸した米をほぐして広げ、適温になったところで麹菌をふりかけ「米麹」をつくります。

この米麹に蒸米、水、酵母を加えてもろみを作り、アルコール発酵させたあと絞って日本酒が出来上がります。


酒造りでは「一に麹、二にもと、三に醪(もろみ)」といわれるように、麹造りはとても重要です。

特に麹造りで大変なのが、相手が生きものだということ。


麹菌は、日中はもちろん深夜だろうが早朝だろうが、活動を続けます。

そのため酒を造る蔵人たちは蔵に泊まりこみ、夜中に数時間おきに麹の様子を見回り、良い麹ができるように最新の注意を払っています。


麹造りは大変ですが、おいしいお酒を造るためにはいい麹が欠かせません。

2019年11月22日金曜日

11月22日はいい夫婦の日 | 三笠屋中沢酒店



今日、11月22日は「いい夫婦の日」
1988年、(財)日本生産性本部が11月22日を「いい夫婦の日」と提唱しました。

普段、夫婦でゆっくりと話しをする時間が取れないことが多いかもしれません。


うちも共働きなので、日曜日ぐらいしか家族一緒にすごす時間がなかなかとれません。

家族は、まず夫婦が基本。


昨日解禁となった「ボジョレー・ヌーヴォー」で乾杯!してみてはいかがでしょう?



当店で仕入れた「リサとガスパール記念ラベルのボジョレー・ヌーヴォー」は、飲み口がとてもなめらか。

実際に2人で飲んだのですが、おいしすぎて、たくさん飲んで寝落ちしてしまいました。。。


明日23日は勤労感謝の日。

仕事がお休みの方も多いでしょうか。

時間を気にせず、じっくりと「リサとガスパール記念ラベルのボジョレー・ヌーヴォー」を味わってみては?

いろいろな話しで盛り上がるかもしれませんよ!



2019年11月20日水曜日

明日、11月 21日(木)はボジョレー・ヌーヴォー解禁日♪ | 三笠屋中沢酒店



明日、11月21日(木)はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。

すでに店頭には入荷していますが、フランスの規定により、11月の第三木曜と定められているので、明日にならないとお披露目できません。


しかし、なんで11月の第三木曜なの?

この曜日が決められた当時は、11月15日でした。

しかし、日にちを固定してしまうと、日曜日が解禁日の年も出てくることになります。


フランス人は休むときは休む!というお国柄。

日曜日が解禁日だと、運送会社も休暇が多くて、満足な出荷ができません。

なので、休日と重ならないように、1985年、「11月の第三木曜日」が解禁日に改められました。

2019年11月17日日曜日

お燗がうまい日本酒、大七生酛純米 | 三笠屋中沢酒店




寒くなると、心も体が温まりたいですよね。
お燗酒がうまい季節の到来です。

母の実家、福島県二本松市の蔵元大七酒造がつくる純米生酛がオススメとなってきました。

お燗酒はじんわりとしみて、まるで温泉に入ったときのように、体の芯から温まりリラックスできます。


仕事での疲れが吹き飛び、明日の朝はスッキリ爽快に迎えられます。


生酛純米酒は特に手間をかけてつくったので、味わいに深みがありじっくりと楽しむことができます。


大七生酛純米酒は、熱々の鍋物、すき焼きや豆乳鍋など濃いめの味付けの料理にぴったり!

今夜はすき焼きに合わせて楽しんでみませんか?

2019年11月13日水曜日

一番有名なロゼワインは?| 三笠屋中沢酒店


ワインの種類にロゼというのがあります。
鮮やかなサーモン色をした、きれいなワインです。

そのロゼワインで一番有名なのは、マテウスロゼ。
ポルトガルのメーカー、1942年創業のソグラペ社がつくっているロゼワインです。

ソグラペ社、創業者はフェルディナンド・ヴァン・グエデス氏。
現当主は創業一家の3代目。


マテウスロゼは、1942年、創業者フェルナンド氏が第一次世界大戦の兵士のフラスコからヒントを得た特徴あるボトルが有名です。

当時は非常に革新的な技術で、しかもポルトガルの地場品種を使ったロゼというコンセプトが世界中で大ヒットしました。

1942年の発売以降、すでに75年以上世界に向けて販売されています。


ネーミングの由来になったラベルに描かれている建物は『カサ・デ・マテウス(マテウス城)と呼ばれ、永年世界中のロゼワインファンに愛されています。

味わい、ほのかな甘味と微発泡性をもつ爽やかなロゼワイン。

ソグラベ社のロゼワインの品種は、バーガ、トゥリガ・ナショナル、ティンタ・ロリスなどの品種が原料となっています。


マテウスロゼは甘口のタイプなので、フルーツ、チーズ、スナック、生ハム等のオードブル、スイーツ、などが合います。


2019年11月12日火曜日

季節とともに楽しめるお酒、日本酒 | 三笠屋中沢酒店



お酒にはワイン、日本酒、焼酎、リキュール、などいろいろな種類があります。
この中で季節を一番感じられるのはどれでしょうか?
それは、日本酒です。
季節によって、いろいろなタイプの日本酒があります。
【搾りたて新酒】 
12月~2月まで、日本酒はこの時期に搾られます。
この搾ったばかりの日本酒は、この時期にしか味わえない味わい。

搾ったばかりなので、荒荒しく、少しガスが残っていて、さわやかでフレッシュな味わいが特長。

熱殺菌してないものがほとんどなので、冷蔵保存をしてください。


【生酒】      
5月~9月まで、蔵によっては年中商品もありますが、本来は夏の飲み物です。

12月~2月に搾ったばかりのお酒を生のままタンクで熟成させてあります。

夏の暑い時期に、程よい涼しい酔いを与えてくれます。


【冷やおろし】   
12月~2月にかけて搾ったお酒は、1部熱殺菌してタンク内で熟成させます。

ひと夏、蔵の中での熟成させると、お酒にほどよい旨味とふくよかさを与えてくれます。

ほどよく熟成されたお酒を日本酒がおいしくなる秋ごろに生のまま瓶詰めされ、出荷。
           
このお酒を「冷やおろし」と言います。
味覚の秋にしか味わえない贅沢なお酒です。


以上のように、日本酒は「しぼりたて」「生酒」「冷やおろし」と季節によって味と旨味が違ってきます。 

それぞれのタイプが、旬の食材とこれまたピッタリ合うから、また格別なんです。

2019年11月11日月曜日

BBQなどには生ビールサーバーを❣️| 三笠屋中沢酒店

シャンパンの飲み頃の温度は?| 三笠屋中沢酒店



シャンパン、高級なイメージがあり、実際にお値段も高いものが多いです。

対して、スパークリングワイン。
お値段がお手頃で、普段はこちらを良く飲まれる方が多いでしょうか。

シャンパンとスパークリングワイン、どちらも発泡性の飲み物ですが、飲み頃の温度が違います。

シャンパンは6〜8度
スパークは4〜5度

一般的にスパークリングワインは、シャンパンよりも低い温度で飲むとフレッシュさが倍増するといわれています。

理由は、スパークリングワインはシャンパンのような複雑な香りがないため。

 
ご存知のように、シャンパンは銘柄によって熟成などによる複雑で微妙な香りの違いがあるのに対し、スパークリングワインの場合はそこまで差がなく、フレッシュ感のほうが強く感じます。

なので、その特徴を生かすため、シャンパンは6〜8度の方が複雑な香りの違いを認識しやすく、スパークリングワインは4〜5度で飲む方が、フレッシュ感をより味わえるということです。





2019年11月8日金曜日

ラガービールとスタウトビール | 三笠屋中沢酒店



そろそろ忘年会のシーズンが近づいてきました。

忘年会といえば、乾杯でグラスに瓶ビール。
ということで今回は、ビールの話題です。


ビールでいちばん有名なのは、アサヒのスーパードライですよね。

私の子供のころは、ビールといえば、キリンのラガービールでした。

お正月、親戚のおじさんからビールをひと口飲ませてもらったとき、とってもにがかった!のを覚えています。
なんでこんなものがおいしいんだろう?と思っていました。

今はその苦みのとりこです。


ビールには、「スタウトビール」というタイプもあります。

そもそもラガーとスタウトは何が違うか?

それは、、、

麦芽とホップを仕込む時の温度の違い。

《ラガー》⇒仕込み温度が低い(5℃~10℃)
 麦汁を冷やして、酵母を添加後発酵。
 酵母が沈むため下面発酵(かめんはっこう)と呼ばれます。
 日本のビールのほとんどがこれ。


《スタウト》⇒仕込み温度が高い(10℃~20℃)
 麦汁を冷やして酵母を添加後発酵。
 酵母が上に浮くため上面発酵(じょうめんはっこう)と呼ばれます。
 英国のギネスやエールなどがこのタイプ。


ちなみに、現在、日本で上面発酵で製造されるスタウト方式のビールは、キリン一番搾りスタウトと、アサヒスタウトの2種類のみ、です。
キリン一番搾りスタウト

一番搾りスタウトアサヒスタウト


他の黒ビールは、すべて下面発酵(ラガー方式)の黒ビールになります。
スーパードライブラックも下面発酵のラガー方式です。

バーやレストランで提供されている、サッポロのエビススタウトクリーミートップも「スタウト」という名前がついてますが、下面発酵のラガー方式で製造されたビールです。
エビススタウトクリーミートップ



※エビススタウトは日本において「スタウト製法に関する規約」がないため、下面発酵(ラガー製法)であるにもかかわらず「スタウト」の表示をすることに問題はありません。

以上、ビールの話題でした。

2019年11月6日水曜日

赤ワインとお肉料理は絶対に合う?| 三笠屋中沢酒店




みなさん、お肉料理のときには何ワインを合わせますか?

もちろん!
お肉といえば、赤ワインでしょう!


実は更ににうまくなる組み合わせがあるんです。

それは、料理の色で合わせる、です。


豚肉と鶏肉、色は白ですよね。

豚肉料理と鶏肉料理には、基本的に「白ワイン」が合います。


ただし、料理全体の色を見ることをお忘れなく!

例えば、焼き鳥ですが、タレ焼きの時はタレが濃いので赤ワイン。
塩焼きの時は、見た目も白いので白ワインが合います。


和食とワインを合わせる場合でも同じです。

例えば、テンプラ。
テンプラ自体は見た目は白。
だから白ワイン。

うなぎの蒲焼。見た目は濃い。
だから赤ワインが合います。

すき焼きや焼肉もタレの色を考えると「赤ワイン」。

ブリの照り焼きも見た目が濃いので赤ワイン。



ではロゼワインはどういう料理に合うでしょうか?

ロゼワインは、赤と白のちょうど中間の色をしています。

濃くもなく、薄くもない色の料理に合います。

例えば、トマトソース系のパスタやピザ。
カレー料理など。


さらにいえば、レモン汁をかけて食べておいしい料理には白ワインを!

レモンをかけずに食べる色が濃いめの料理は赤ワインを。

どちらでもない中間の色であればロゼワイン。

この組み合わせだと、料理とワインの両方の味が引き立ちます。

2019年11月4日月曜日

缶ビールがさらにうまくなる!注ぎかた | 三笠屋中沢酒店




みなさん、缶ビールをグラスに注ぐときどのように注いでいますか?

まさかの?缶ビールからじかに飲んでいますか?

せっかくのビール、ひと手間かけるだけでさらにおいしく飲めるんです。

そのひと手間とは?!

グラスに3回に分けて注ぐ方法で、びっくりするくらいうまくなります。

「三度注ぎ」と呼ばれる方法です。

ビールの泡は、グラスの中でフタとなり、ビールの香りや炭酸が逃げにくくなって、最後までおいしく飲むことができますよ。




「三度注ぎ」の手順:

1グラスをテーブルに置き、グラス底面に当たるように勢いよくビールをグラスの半分まで注ぎます。

2上部の粗い泡が消えたら、今度はグラスの9分目までゆっくりとビールを注ぎます。

3粗い泡が消えたら、3度目もゆっくりと注ぎます。
 グラスの縁から泡が盛り上がるように注ぎ入れたら完成です。
 ビールと泡の比率は7:3が理想的です。

*写真と注ぎ方は、サッポロビール(株)様のH.P.よりお借りしました。

2019年11月2日土曜日

ワインとお料理の相性の基本は?| 三笠屋中沢酒店




みなさん、ワインをお食事と合わせるとき、どのようにされていますか?

今日は鍋ものだから、白ワインかな。

焼肉だから、赤ワインと合わせよう。


どちらも正解です。

ワインとお食事を合わせる基本は、お互いのバランスがとれるようにすること。

例えば、軽めの味の料理には軽いサッパリしたワイン、濃いめの味の料理には重い、濃いワインが合います。



赤ワインは軽口と重口のワインに分けられます。
軽口には、子牛のお肉、ラム肉、鶏肉のお料理に合わせると好相性。
重口には、牛肉、羊肉、ジビエのお料理と合います。

なお、赤ワインは塩味のお料理や甘い食品とは一緒に飲まないほうがいいです。
赤ワインの渋み(タンニン)をさらに苦くする働きがあるからです。




白ワインは色と味わいを合わせると良いでしょう。

例えば、鶏肉のような白身系のお肉は白ワインと相性が良いようです。
鶏肉のサラダなら、さわやかな辛口の白ワイン。
鶏肉のクリーム煮なら、樽で熟成させた白ワイン。

サラダなら、さわやかな味わいの白ワイン。

まだまだポイントはありますが、今お伝えしたことを知るだけでも、お料理に合うワインを選びやすくなりますよ。

ぜひ、ご参考にされてください。

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