2018年3月24日土曜日

中国伝説の酒、千日酒!






昔、中国に狭希という酒造りの名人がいました。

彼が造る酒はものすごく評判で、一杯飲むと
なんと千日も酔い続けるという酒だったのです。

そんな狭希のもとに、玄石という酒が大好きな
男がやってきました。

玄石は狭希に「あなたの酒を飲ませてくれ!」
と嘆願します。

しかし狭希は「今仕込んでいる酒は熟成していない
のでまだ飲ませるわけにはいかない」と断わります。

玄石は「それでも構わない!ぜひ、あなたの酒が
飲みたいのです!」と言い張ります。

狭希はしかたなく「わかった!では一杯だけだぞ」
といい、玄石に一杯注いでやりました。

その酒を飲んだ玄石は「うまい!なんてうまう酒だ」
と、一気に飲み干し「狭希様、もう一杯お願いします」
と嘆願したそうですが、狭希は断わります。


そして

★この酒は一杯飲んで千日も酔えるのですよ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

だから、二杯目が飲みたかったら千日後に来なさい、
といって玄石を帰らせました。

さて、自宅に戻った玄石は家に着くなりバタリと倒れて
しまいます。

驚いた家人はすぐに医者を呼びますが、
医者も手の施しようがなく「ご臨終です」と玄石が
死んだことを確認します。

それから3年が経ちました。

狭希は3年前にやってきて自分が造った酒を一杯
飲んだ玄石のことを思い出します。

「あれから3年経つが、彼はどうしておるかな?」
狭希は玄石に家に行くと「玄石は3年前に亡くなり
ました」といいます。

それを聞いた狭希は

「ワシが造った酒もたいしたもんだ。千日も酔い
続けるとは・・・・そろそろ墓場に行って彼を
起こさねば!」とその足で墓場へ行き、棺を開けると

「あ~あ、すっかり寝てしまった!」

と玄石は3年ぶりに酔いから覚めて起きた、という
話しです。


※「千日酒」という中国に古くから伝わる伝説です。

 実話ではありません。

 一杯飲んだら千日も酔い続ける
 ことができるという酒がもしあったら?
 という願いがこもった作り話ですね。



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