醸造用アルコールとは
醸造用アルコールとは、食用に使われるアルコール分(エタノール)のことです。
原料には主にサトウキビが使われていて、
その糖蜜に酵母を加えて発酵させてアルコールが発生した
ものを蒸留して出来上がりです。
ちなみにこの醸造用アルコール、
アルコール度数が95度くらいある状態で流通しています。
それを日本酒の蔵元がだいたい30度くらいに薄めて使っています。
この醸造用アルコールを35度、25度、20度、に薄めたもの
が甲類焼酎と呼ばれて流通しています。
35度のものはホワイトリカーと呼ばれて、
梅酒作りや果実酒作りに使われていますね。
この醸造用アルコール、実は色々なものに使われていて、
缶チューハイ、お酢や味噌、醤油にも入ってます。
居酒屋でレモンサワーやホッピーを好きで飲んでいる方も
多いかと思いますが、あれも甲類の焼酎を使っています。
同じものが日本酒にも入っている、ということになります。
なぜ醸造用アルコールを使うの?
理由その1:防腐のため
江戸時代、もろみに焼酎(のような度数の高いもの)
を混ぜると腐りにくくなることが発見されたのが始まりです。
日本酒が雑菌やカビなどで汚染され腐敗してしまうのは、
蔵の存続に関わる大問題。
品質管理のレベルが向上した現在では、
防腐という目的は薄れてきました。
理由その2:日本酒の香りを引き立たせるため
日本酒の香気成分は水よりもアルコールに良く溶けます。
吟醸系の日本酒の場合、少量の醸造アルコールを添加する
吟醸系の日本酒の場合、少量の醸造アルコールを添加する
ことで香りがより引き出されるため、お酒の鑑評会などの
出品酒は、ほとんどがアルコール添加された大吟醸酒となります。
そういう意味では純米大吟醸酒よりも大吟醸酒の方が
そういう意味では純米大吟醸酒よりも大吟醸酒の方が
香りの立つ日本酒が多いと言えます。
理由その3:スッキリした軽い味わいにするため
日本酒は純米酒の場合、味わいが重たくなる傾向があります。
醸造アルコールは、アルコールからくる味(ほぼ無味)
醸造アルコールは、アルコールからくる味(ほぼ無味)
しかないので添加することで、すっきりとした軽快な
日本酒に仕上がります。
「淡麗辛口」な日本酒は、
「淡麗辛口」な日本酒は、
どちらかというとアル添酒の方が多いです。
醸造用アルコールは体に悪い?
よく考えると、純米酒よりもアルコール添加された本醸造酒
や普通酒の方が悪酔いしやすいということはまずありません。
本来アルコール添加は味わいの調整のために行うので、
アルコール添加された日本酒の方が度数が高いなどと
いったことはありません。
また、醸造アルコールはサワーや梅酒に使われていますし、
原因を「醸造アルコール」とするよりも、体質やその日の体調、
飲み方にあると考えた方がよっぽど理屈に合っているかと。
ちなみに、ワインの世界でもシェリー酒、マディラ酒、
ポートワインなどもアルコールを添加したお酒です。
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